こんなお悩みを抱える40代50代の方へ。
今回は、なるべくお金をかけずに勃起力をセルフチェックする方法をご紹介します。
いずれも自宅でできるカンタンなチェックなので、ぜひ実践してみてください。
なお、あくまでセルフチェックなので、
EDかどうかを確定診断するものではありません。
EDで悩んでいるけど克服への一歩を踏み出していない方、
あるいは、なかなか一歩が踏み出せないでいる方が
「いまの自分がどんなポジションにいて、これから何をすればいいのか?」
それを把握することがセルフチェックの目的です。
目次
この記事をご覧になる前に
勃起状態はだいたい以下の3段階に分かれます。
- まったく勃起しない
- 勃起するけど硬さが不充分、あるいは充分な硬さを維持できない
- 勃起して硬さも充分維持できる
みなさまはどれに当てはまるでしょうか?
❸はまったく問題ない状態ですね。この記事の内容は的外れだと思いますので、
セックスライフを満喫する方法をご覧になっていただく方が良いかもしれません。
❶だと、以前の記事でも解説したとおり器質性EDの可能性もあるので、
まずは専門医に相談するのがベストでしょう。
というわけで、今回ご紹介するセルフチェックの対象は❷に当てはまる方です。
自宅でカンタン!勃起状態のセルフチェック3選
では、ここから本題に入ります。
今回はカンタンに勃起状態をセルフチェックする方法を3つ紹介します。
中にはお金が少しかかるものもありますので、その点はご了承ください。
- 硬さを知る
- 硬さを測る
- 挿入できるかを知る
硬さを知る
やり方は超カンタン。
フル勃起した陰茎を自分の指で押してみてください。
いつも自慰行為やセックスの時に触っているかもしれないですが、
「硬さ」に意識を向けて感触を確認してみてください。
そして、その硬さを以下表のどのイメージに近いか照らし合わせてみましょう。
段階 | 状態 | イメージ |
---|---|---|
0 | 勃起しない | × |
1 | 勃起するけど硬くならない | こんにゃく |
2 | 硬くなるが挿入にはいたらない | ミカン |
3 | 挿入にはいたるが完全には硬くない | グレープフルーツ |
4 | ガッチガチである | リンゴ |
このチェックでは挿入可否の境目を「みかん」と「グレープフルーツ」の間と解説していますが、
これはあくまで目安です。
「オレはミカンよりも柔らかいけど挿入できるぞw」とか
「リンゴの硬さのチ○コとか見たことないわwww」といった意見もあるんじゃないかな。
いまではEDを克服して、中折れの心配もなくなったわたしでも、
さすがにリンゴの硬さまでには至りませんwww
このセルフチェックのメリットは、日常生活にある身近なものに当てはめることで
自分の勃起状態をイメージしやくなるということ。
そして、これからEDを克服していく上で「こんにゃくの状態ならまずはミカンへ」
「ミカンなら次はグレープフルーツへ」のように目標を設定しやすいことです。
また、自分の手で触ればいいわけですから、言ってみればいつでもセルフチェックできます。
特別な道具もセックスパートナーも必要ありません。
わたしのように「最近挿入できてるからソープに行って試してみるか!」と自分の力を過信して
中折れして泣きそうになる😭みたない経験もしなくてよい訳です。
まずは自分自身の手で、その硬さを知ることから始めましょう。
硬さを測る
なんとなく自分の硬さを理解できたら、次は実際に硬さを測ってみましょう。
…とはいえ、どうやって測ればいいのか?
陰茎の長さや太さであれば、メジャーを使って可視化することができますが、
「硬さ」については身近にあるものを使って数値化できないですよね。
※単位としては、ハンマーを打ち付けてその反動具合を図る「ショア」とかいうのはありますが…
まぁ工業製品とかの話ですし…実際にイチモツにトンカチ打ちつけるとかはできない訳で。。。
そこで今回、チェックに使うのが「切手」です。
お金がかかりますが、1円切手を10枚から多くても50枚程度用意すればOK。
円換算で10円から50円くらいです。
こちらもやり方はカンタン。
まずは縦方向に繋がった状態の切手を用意し、
非勃起状態のムスコの根元に巻き付けます。
切手の枚数は陰茎のサイズにもよりますが、1周できる枚数でカットしておきましょう。
あとは外れないよう、テープで軽くとめて環状にします。
この状態で手の人差し指と中指にはめてから、2本の指を外側に広げるように力を入れます。
そうすると、切手がミシン目の所でちぎれそうになりますよね?
(実際はまだここではちぎらないでくださいね)
このように、2つ目のセルフチェックは勃起の力で切手をちぎることができるかを見るものです。
環状の切手を陰茎に巻きつけた状態で寝て、翌朝起きたらミシン目の部分で
切手がちぎれているかどうかをチェックします。
やり初めの頃はちょっとしたコツがいります。寝ている間に外れていることもあるので…
何度かやってみて、ミシン目で切れるようであれば勃起状態は充分と見てよいでしょう。
この方法は、切手の状態から勃起時の硬さをイメージしやすいというメリットがあります。
また、寝る前に切手をセットするだけで良いので、特別カラダへの負担もありません。
でも「こんなやり方でホントに分かるの?」と思う方もいるかもですね。
わたしは昔、不妊治療の一環でメンズクリニックに通っていたことがあるんですが、
当時の先生から言われたのが今回のような切手を使った勃起力チェックでした。
なので、セルフチェックの方法しては大きく間違ってはいないと思います。
なお、何回やっても上手くいかないのでしたら、ちょっとキツめに巻いてみてはどうでしょう。
膨張率や勃起時のサイズなどに関係するので、ご自身のムスコに合わせて微調整してみましょう。
どうしてもダメ…という場合、勃起はするけど硬さが充分でない可能性があります。
でも安心してください。
このチェックもあくまで目安ですし、硬さが充分でなくても挿入できればでOKです。
必ずしも毎回カッチカチである必要はないので、次は挿入に関するチェックもやってみましょう。
挿入できるかを知る
挿入のセルフチェックに最適なのが「TENGA」です。
「TENGAってあのTENGA??」と思った方もいるのでは。
TENGA
そうです。コレですね。
ひとくちにTENGAと言ってもバリエーションはとても豊富で、
締め付け具合やからみつき方はホントにさまざまです。
そして挿入口の大きさも違うため、中には勃起力が充分でないと
カップに挿れることさえできないものもあります。
「TENGAを使って何をするのか?」ですが、以下の2とおりのチェックをやります。
- フル勃起した状態で、TENGAのカップを挿入してみる
- フル勃起した状態からしばらく時間をおき、TENGAのカップを挿入してみる
TENGAによる勃起力チェックについては、別の記事で詳しく解説します。
そちらも合わせてチェックしてくださいね。
ここでは、なぜ2とおりのチェックをするのるかだけ解説しておきます。
勃起時の硬さが挿入できるレベルにあるかを見る必要はあるんだけど、
勃起を維持できているかを見ることがとても大切なんです。
実際のセックスって、勃ったらさっさと挿れちゃうもんじゃないですよね?
ソープとかのお店だとそういう行為もアリかもしれないけど、セックスは相手ありき。
男性側の都合だけで進めても上手くいきません。
前戯も攻守交代もあって、勃起状態を維持したまま挿入にいたる流れがほとんどです。
「勃起はするけどすぐに萎えてしまって、その後ぜんぜんダメなんだよね…」
という方だと、最終的に挿入まで至らないこともあるので、
TENGAを使って勃起力を維持できるのかを見ておくとよい訳です。
なお、別にTENGAじゃなくても、挿入口がきついオナホでもセルフチェックは可能なので
お気に入りのグッズがあればそれを使っても問題ないです。
ただ、オナホだと元から穴が狭く設計されている商品があったりと、見極めが難しいですね。
あと、セルフチェックは自慰行為や気持ち良くなることが目的ではないので、
高価なものや締め付けの強いものなどを無理して買う必要はありません。
わたしがよく使っていたTENGAトレーニングカップだと1個あたりのコストも安い上、
ゴムとローションがあれば複数回テストすることもできます。
オナホも含めてわたしがいろいろ実践してきた中で、
TENGAが一番コスパがよいのでセルフチェックにはオススメです。
勃起状態がわかれば、あとは具体的な対策を!
ここでま勃起力や勃起状態をチェックする方法を紹介してきました。
そもそも勃起自体できないという方は、繰り返しになりますが専門医の受診をおすすめします。
「勃起はするけど硬さがイマイチ…」「TENGAをやってみたけど挿入は難しいな…」
という方は、筋トレや食事の改善などで勃起力を上げるようにしましょう。
また「勃起はバッチリ!挿入もできるけど、どうも中折れしちゃう…」という方は
勃起力を上げることも大切だけど、マインド(頭)の方を変える必要があるかもしれません。
詳しくは克服法のページで解説していますので、そちらも合わせてチェックしてみてください。
- 妻やパートナーと満足なセックスがしたい!
- 男性としての自信を取り戻したい!!
- まだまだこれからセックスライフを満喫したい!!!
EDを克服してこれからの人生をぜひ楽しんで欲しいです。
みなさまにバラ色のセックスライフが来きますよう、克服への一歩を踏み出しましょう!
「勃起するけど途中で萎えてしまい、挿入できないことが多い…」
「勃起も挿入もできるけど、最後まで維持できなくなった…」