先日の記事ではSTDチェッカーの購入方法をまとめました。
そのクラミジアと淋病の性器&のどの検査キット(タイプP 男性用)が届いたので、今回は検査のやり方を写真付きで紹介していきたいと思います。
「性病検査キットを頼んだことは、本当に家族にバレないの?」「検査って面倒じゃないの??」「もしかして痛んじゃないの????」
こんな疑問や不安がある方は、ぜひ今回の記事をチェックしてもらえればと思います♫
目次
❶本当にバレないのか? – 検査キットの到着
STDチェッカーは匿名検査だから”身バレ”しないという特徴があります。
その辺も踏まえて、まずはどんな感じで検査キットが到着するかを見てみましょう。
で、先日注文したキットがこんな感じで届きました。
発送元は「アルバコーポレーション」
商品名は「日用品(プラスチックケース)」
となっていますね。
なので、パッと見ただけだは、受け取った家族や同居人も、配送業者の方も性病検査キットとは分からないようになっていますね。
- 箱にSTD、性病、検査キットなどの文字が記載されていないので、一目では検査キットを頼んだことが分からない工夫がされているので安心。
- ただ、それでも受け取った家族にバレるのが不安な方は、注文の時点で受け取り方法を「郵便局留め」にしておきましょう。
❷検査って面倒じゃないの? – STDチェックのやり方を詳しく紹介
基本的に検査キットの中にイラスト入りの説明書が入っているので、そのとおり進めていけばOKです。
では、自宅に届いたタイプP(男性用)の検査キットを開封してみることにします。
すると、まずは真っ黒の袋が現れます。
袋を開けると、検査キット入った箱やアンケート用紙などが出てきますが、箱の方を開封していきましょう。
箱の中には検査キットや器具の説明書が入っているので、
以下のものが入っていることを確認しましょう。
- 商品説明書※
- 検査申込書※
- 返信用封筒※
- うがい用ボトル
- うがい液採取キット(器具説明書、うがい液スピッツ、採取用コップ、IDシール)
- 尿採取キット(器具説明書、尿スピッツ、採取用コップ、IDシール)
検査前の注意点
説明書などにも書いていますが、きちんとした検査結果を得るためには、以下の点を守るようにしましょう。
- のどの検査だと、食事、うがい、はみがき、ガムを噛んだ時は2時間以上開けてから検査する
- 尿検査の場合は、前回の排尿から2時間空けて、初尿(出はじめの尿)を採取する
さて、ここから実際に検査をやっていくわけですが、今回はのどと性器の検査なので、「うがい液」と「尿」による方法を順番に紹介していきます。
のどの検査
うがい液採取キットの袋を開け、採取用コップを開きます。
次に、うがい用ボトルの蓋を開け、液をコップに注ぎます。
(うがい用液の半分くらいを入れればOKです。)
液を口にふくんだら、飲み込まない程度にのどの奥の方で10〜20秒程うがいします。
うがいした後の液をコップに戻します。(ちょっと写真はモザイク入れますねw)
次に、うがい液スピッツ管の蓋を開け、コップ内のうがい液を流し込んでいきます。
最後に漏れないように、きちんと蓋をすれば検査は終了です。
- うがい液は半分くらいの量を使ってうがいすればOK
- うがいの時間は10〜20秒くらいを目安に
- スピッツ管の目盛り10以上にうがい液を入れるようにする
性器の検査
続いて性器の検査ですが、健康診断などの尿検査と同様、採取用コップを使って尿を採取します。
STDチェックの場合、出はじめの尿を取るのがポイントです。
※写真はぼかしますが、採取用コップの1/3程度取れば大丈夫です。
取り終わった尿は、こぼさないようにスピッツ管の目盛り10以上になるように注ぎます。
漏れないように、きちんと蓋をして終了です。
- 出はじめの尿を取る
- 目安の採取量は、コップの1/3程度でOK
- スピッツ管の目盛り10以上入れるようにする
こんな感じで尿の採取も終わりました。
検査申込書の記入
検査キットの「はじめてにご覧ください」の中に入っている検査申込書に、申込IDとパスワード、性別、生年月日、採取日などを入力します。
特にID、パスワード、採取日は検査結果の閲覧に必要なので、メモをとっておくか、スクショ撮っておくとよいでしょう。
IDシールの貼り忘れに注意
シールに申込IDを書き、
のどはピンク、尿は水色と色が分かれているので、間違わないようにスピッツ管に貼りましょう。
返信用封筒に入れて、そのままポストに投函
採取キットと検査申込書(提出用の方)を一緒に返信用封筒へ入れ、
近くのポストにそのまま入れて完了です。
これで終了です。
おつかれさまでしたー。
実際に検査をやってみた感想ですが、
のどの検査はうがいをするだけ
性器の検査は尿をとるだけ
なので、かなり簡単に終わります。
初めて検査をする方は説明書を見ながらなので、多少時間はかかるかもですが、何回か検査をやって慣れていれば完了までトータル5分もかかりません。
こんな感じで、とても手軽に検査ができるキットになっています。
また、検査物を送り返す時も返信用封筒が用意されており(切手不要)、ポストに入れるだけなので、郵便局やコンビニの窓口に行く必要もありません。
❸検査には痛みが伴うものなのか??
最後に、検査に痛みが伴うものか不安に思う人もいるかもですが、
今回のタイプP(男性用)の場合、やることは「うがい」と「検尿」だけなので痛みはありません。
なのでもし、排尿時に痛みが伴う場合は、すでに何がしかの性感染症の可能性があるので、すぐにでも病院に行くのがよいでしょう。
❹どれくらいで検査結果ができるのか?
検査キットが自宅に到着して、その日のうちに尿などの検査物を返信したら、早ければその翌日中で検査結果が出るという速さです。
STD研究所公式サイト
検査結果の確認方法などについては、別の関連記事で紹介していますので、そちらも是非チェックしてもらえると嬉しいです。
❺検査の精度は?
例えばクラミジア検査。
偽陰性や偽陽性が多いとされるイムノクロマト法ではなく、ほんのわずかなクラミジアでも見つけることができるとされる感度の高いTaqManPCR法が採用されていますので、検査の精度は高いと見て良いと思います。
https://www.std-lab.jp/shopping/std-test/chlamydia.php
採血による検査の場合
今回の検索結果には含まれていなかったんだけど、もし「血液採取なんて自分でやったことがないから不安だな…」と思う方がいれば、コールセンターで自己採取をサポートしてくれるようなので、安心して検査できると思いますよ😃
STDチェッカーでの検査を終えて
今回はクラミジアと淋病の尿&のどの検査をやりましたが、非常に手軽に検査ができて、すぐに検査結果がでるので、初めて検査を受ける方も、定期的に検査を受けている方にもオススメです。
また、STDチェッカーは、他にも梅毒、カンジタ、トリコモナス、B型肝炎、HIVといった検査項目は全てカバーしており、費用は一番安くて4,950円(税込)ととてもリーズナブルなので、「もしかして…」と思い当たる節がある方も、パートナーとの今後の生活のためにも、ぜひ一度試してみるといいんじゃないでしょうか★
このブログでは、性感染症検査キットである「STDチェッカー」について、どんな検査をするのか?どのように検査結果を見るのか?どんな梱包で届くのか?などをこまかくまとめています。
もっともっとSTDチェッカーについて知りたいという方は、以下の関連記事も参考にしてくださいね♫